プログラマーの憂鬱

・プログラムは思った通りに動かない。書いた通りに動く。

・この業界にはいって最初に学んだことは自分は信用できないということだった。次に学んだことは、他人はもっと信用できないということだった。最後に学んだことは、他人を信用した方が精神衛生に関することを除いて様々な意味で楽だと言うことだった。

・納期とは開発現場を会社から顧客先に変更する日である。

・要求仕様はプログラム完成後に完結する。基本仕様は完成品を顧客が見てから決定される。詳細仕様は使用者がプログラムを動かしてから固まる。

・不具合をバグと呼ぶか仕様上の制限事項と呼ぶかは残された工数と納期によって決定される。

・バグは夜更け過ぎに仕様に変わるだろう。

プログラマー殺すに刃物はいらぬ、仕様を三回変えれば良い。

・顧客は水と仕様追加はタダだと思ってる。

・定時退社に良心が痛む。

・文句があるならお前がやれ。

プログラマーの憂鬱より)