バラモスがあらわれた

片足で靴下が履けなくなったテツです。お腹の肉が引っかかって身体を折り曲げることが出来ません。同様の理由で体育座りも出来ません。何か、もう、吹っ切れた気がする。


いきなりですが、ハルの姉は僕にとって天敵です。人生最大の天敵です。ドラクエで言ったら、ルイーダの酒場で飲んでる遊び人が僕だとしたら、ハル姉はバラモスです。ガンダムで言ったら、シャア専用ズゴックが姉で、それに突撃していくマチルダさんの許婚が僕です。それくらいの天敵です。

もう結婚して立場上は身内だし、ハルにとっての姉だし、ハルに迷惑掛けるから仲良くしたいと思ってるんです。それでも、彼女は僕の臨界点を余裕でふっ飛ばしてくれるんです。

テレビが見たいと突然やって来る姉、ネットがしたいからと突然やって来る姉、DVDが見たいと突然やって来る姉、物をあげるからと突然やって来る姉、犬を預けに行くからと突然やって来る姉、姉の突拍子も無い行動はさまざまです。

うちは映画館でもネットカフェでも物置でもペットホテルでも無いのだから、もうちっと遠慮せいと。昔から小心者で遠慮しいの代名詞だったテツは心からそう思うのです。でも、僕もよくハル家に犬を預けにいったり、ご飯食べさせて貰ったり、遠慮が無くなって来たかなとも反省するのです。ここはもうすぐミソジーのテツが堪えないといけない。


ハル「お姉ちゃんはお父さんとそっくりだから諦めて」


そうか・・・(ハルパパの数々の所業を思い出し納得)