引越し

突然ですがハルの実家は狭小住宅です。いや、実際間取りは普通なのかもしれませんが物が凄まじいまでにあちこちに溢れて結果狭くなっているような状態です。それに嫌気が差したのがハルの弟。自前の42インチのプラズマが生かせないと言い出して引っ越したいと言い出しました。

30年近く経っている家なので古く、ここに長いこと住んでいるメリットも無い気もするので僕も賛成しています。ハルに至っては「汚いし寝るとダニに噛まれるからアソコは嫌」と引越しを推しています。しかし引越しを嫌がる人間がハルママ。話し合いが行われました。


弟「だから引っ越したいんだって。汚いし狭いしここにいる意味ないし。引越し代も俺が出すし。何が嫌なん」

ママ「この歳になるともう動きたくない」

弟「もし親父が死んでここを出るようになったら結果一緒じゃん。今出るか後出るかの違いじゃん」

ママ「人付き合いが嫌」

弟「そんなの今も変わらんじゃん。つかアンタ犬見ると速攻駆け寄るじゃん。知らん人に。人付き合いもクソもないじゃん」

ママ「お金ないもん」

弟「だから金は俺が出すって言いよるじゃん」

ママ「・・・ここ3年は不幸続きだから動くなって

弟「何それ!?風水か!?占いか!?」

ママ「いや、占いじゃない」




ママ「細木数子


私たちは細木数子に勝てるのでしょうか。