部下

今更ながらハルが電車男にはまっています。ドラマ経由のWEB閲覧というちょっと変わったルートでのはまり方をしてるのが少し気になるんですが。電車男を完読した暁には「キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!」と叫んでもらいましょう。


二十歳で社会の荒波に飛び込み、8年間ずっと社会の底辺で働いていたテツですが、僕の下に部下がつくそうです。部下と言うか後輩と言うか良く分かんないんですが、僕に下が出来る。部下。後輩。なんと言う美しい響きでしょう。部下ってあれでしょ。肩揉んでって言えば揉んでくれるんでしょ。焼きそばパン買ってきてって言えば買ってきてくれるんでしょ。お前そこでジャンプしてみろっつったら小銭の音がしてやっぱり焼きそばパン買ってきてくるんでしょ。

部長が「ちょっと面談してみて」と連れてきたのは今年入社した新人君。まだ22歳だそうです。もう既に30過ぎのようなえらい老けた顔だったのが気になるんですがまあ顔は関係ありません。


テツ「んじゃ、とりあえず何か質問ある?」

新人「え・・・質問ですか?・・・あ・・・えっと・・・んーーーーー・・・・」


1分経過


新人「うーーーーーん・・・・


俺そんな難しい事言った?



あれ?もしかしてババ引いた?と部長を睨んだんですがスッと目線を外されました。とりあえず緊張しているのだろうと思い、無難な話題で場を和ませようとしました。


テツ「あ、んじゃさ、話題変えてさ、(良く考えたら何で俺こんなに気を使ってんだろう)君の趣味って何?」

新人「趣味ですか。えー色々とございますが主たる物としては





刀剣閲覧







新人「あとはですね(段々目が輝いてくる)、






ギザ10収集






うん、ずっと買出しに行ってもらうのはどうだろう。ギザ10出たらあげるからさ。